学校食堂（神石郡神石高原町）

今日は、「こじゃれたレストラン.com」のコンセプトからは外れますが、面白いお食事処を教えてもらいましたので行ってみました。
国道182号線の道の駅さんわ182ステーションを過ぎて2km程北上したところの左手に「学校食堂」の看板が見えてきます。
昭和59年に閉校になった井関小学校の校舎を利用して、平成20年2月に開校させました。

食事の後は木造の校舎内を巡って見ると懐かしさがこみ上げてきます｡
歩くと「キュッ」と鳴る床や、机やいすがそのまま残っている教室、講堂が当時の面影を残しています。

「井関小学校之跡」と彫られた碑が校門横に建っていました。

「給食室」と書かれた部屋が「学校食堂」のお店になっています｡
中央にでーんと置かれた薪ストーブ、黒板や卒業生の作品もそのまま展示されていました｡

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この黒板にメニューが書かれています。

「本日の給食」日替わり定食ですが800円です｡
魚の煮物、刺身、小鉢、汁、ごはん、香の物というメニューで、意外と言っては失礼ですが美味しいお食事でした｡

こちらは「豚肉しょうが焼き」1200円で、お肉は少し硬くかみにくかったですがボリューム満点でした｡
こちらのおすすめは「薬膳料理」1300円だそうで、予約が要るそうです｡
お客さんがどんどん入って来て、賑やかになってきました。
隣りでパソコンを打っているお兄さんがいるなぁと思ったら、読売新聞の記者の方でした。
モデルになって下さいと写真を撮られましたが、使うかどうかはわからないって～。
なんじゃそりゃ～<`ヘ´>

食堂の隣りは生涯学習のスペースのようで、今日もこのお部屋から数人の方が、食事を摂りに来られました。

食堂前の廊下は喫茶コーナーになっていました｡
ソフトクリームの看板がかわいい～！

食事の後は校舎の探検です｡
２階には講堂があり、飾り付けもそのまま残っていました。
なぜか「学校の怪談」を思い出してしまった～(>_<)

このお部屋は昭和時代のレトロな電化製品や本などを集めて展示してありました。

校庭にはポニーのポーちゃんの小屋もありました｡「かみますから注意！」の札が（＾◇＾）
玄関には看板犬のあずき♂もで～んと座っていました。

こじゃれたレストランではありませんが、郷愁を誘い、懐かしさを味わえる事請け合いの楽しい「学校食堂」でした｡